「日本ミシンタイムス」という業界新聞があります。
いちばん新しい号(2750号)に、
こんな見出しで記事が掲載されていました。
刺しゅうミシンでのフォトステッチ。
こうしてすこしずつしかし着実に広まっているようです。
「昔の刺しゅうミシン」というと、
・価格が高いだけの、
・決められた模様だけを、
・あるいは、お世辞にもきれいとはいえない制限のある文字を、
・ワンポイント刺しゅうできるだけのもの。
というイメージをいまだにお持ちの方も多いと思います。
が、いまはもうずいぶん変わってきているんですね。
「プリンタのような」という云い方もされるけれど、
私の印象は「画材」です。
「洋裁」という範疇を越えて「描く道具」として使えるミシン。
大隅ブラザーも、
ミシン刺しゅうをみなさんにもっと楽しんでいただけるよう、
いろんなことをたくさん追求していく所存。
ミシンの日(3/4)を前にして、あらためてそんなことを。