刺しゅうソフト:修正や改変から入るのも、手



刺しゅうミシンや刺しゅうソフトの購入前に気になるのは、
「わたしに使いこなせるかしら」。

すべての機能を使いこなせなくてもいいと思います。
というか、そんな人はどこにもいない。

最初っからプロの刺しゅう専門店と肩を並べようとしなくてもいい。
気に入った機能を見つけて、
好きなように好きなペースで、
刺しゅうを楽しんだらいいと思いますよ。

刺しゅうソフトを駆使していろんなものをデザインする。

そのための講習をミシン専門店は行っていますが、
数時間勉強しただけで「なんでもできる」ということにはならない。
経験値を積むためにも、
最初はミシン専門店の方に、
刺しゅうデータ作成を手伝ってもらうところから始めましょう。

大隅ブラザーのお客さまも、
最初からばしばし刺しゅうデータを作れる方は稀。

お客さまの欲しいデータを代わりに作ってあげる。
そのうち修正したくなる。
修正の仕方をお伝えながら刺しゅうデータの作り方をおぼえてもらう。

とくに「業務で刺しゅうせざるをえない」なんて方は、
そんな手順で仕事をしながら、
データ作成をマスターしていかれるといいと思います。
そうそう、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)。

たとえば上のような文字組みだけのデータだって、
刺しゅうソフトにはじめてふれる人や、
マニュアルパンチツールに慣れていない方には、
ゼロから作るのは簡単じゃないと思います。
「改変」から取り組んでいきましょう。

みんな、そうやって勉強してるのです。